内装と全体的なメンテナンス工事のご紹介です。
10帖と8帖の和室が並ぶ純和風の立派なお宅です。新築以来、リフォームはされていないということで、気になるところを一気に解決させて頂きました。
木部を洗い、京壁を塗り替え、襖と障子を貼り替え、畳を新床に交換しました。
かねてから、奥様が作りたかった「お茶をたてる炉」も新設させて頂きました。
お部屋が寒いということで、外部に面した窓には、YKKの内窓『プラマードU(和紙調ガラス+単板ガラス用組子)』をご提案させて頂きました。
奥の8帖の和室は、畳からフローリングへ。
「お隣のキッチンから続くダイニングのように使いたい」とのご希望です。
和室からの繋がりを考慮し、国産材を使用した高級床材『DAIKEN 日本の樹シリーズ・杉』をCHOICE。
和室とマッチした高級感のある床になりました。
また、日当たりが悪いお部屋なので、外壁に面した窓には、YKKの内窓『プラマードU(和室用複層ガラス組子入り)』を設置。
2部屋ともに非常に風情のある良い和室に仕上がりました。
玄関は、木製の非常に良い建具が納まっていました。
けれど、とにかく開閉が重たく、ガラスが薄いために寒く、風でガタガタ音がします。
鍵は、室内側からクルクル回す鍵(ネジ締まり錠)です。中から閉めて勝手口から出るという、古き良き日本の伝統的な木製玄関でした。
「防犯性、寒さ、出入りのしやすさ」を改善するため『YKK AP ドアリモ(万本格子の玄関引き戸タイプ)』をご提案させて頂きました。
ガラスは全て複層ガラス。色は新槙。周りの木部とも自然に調和して、大変喜んで頂きました。
外部もプチメンテナンス。雪が降った後、隣の敷地内に雪が落下していました。
屋根を切り詰め、波板の交換をして、雪止め代わりにアングル材を取り付けました。
次は、脱衣室のメンテナンスです。在来のタイル浴室から浸みだした水が、脱衣室の床や土台を腐食させ、ボロボロになっていました。
床を開けて土台を作り直した上で、腐食の要因となった浴室入口の納まりを修正。昔のガス管がサビて危険な状態でしたので、こちらも撤去。
ドアも交換し、スムーズに開け閉め出来るようになりました。
その他に行った工事は
ビルトインコンロと換気扇の交換、浴室のシャワー水栓の交換、節水トイレに交換(13リットルから4.8リットルへ)、トイレの手すり取り付け。
網戸貼り替え、ドアノブの交換、サッシのクレセント交換。床下害虫防除。2階のキッチン撤去、お部屋に改修です。(練馬区春日町にて)
以上、パレットリフォーム工房㈱の施工事例のご紹介でした。
和室のリフォームをはじめ、お家の全体的なメンテナンスでお困りでしたら、どうぞ、お気軽にお問い合わせ下さい。気になる箇所をまとめて解決しませんか?